【楽天】立花社長、補強を示唆「本当に苦しい」

スポーツ報知
3勝目を挙げた岸。ファンの声援に応える(左は今江)

◆楽天5―0ロッテ(8日・楽天生命パーク)

 楽天の立花陽三社長(47)が8日、ロッテ戦(楽天生命)終了後に取材に応じた。最下位に沈むチームについて「去年はスタートダッシュをうまく切れたけど、今年は切れなくて本当に苦しいシーズンをスタートしてしまったなと。去年の夏と同じような状況になってしまったことはもう一回首脳陣と確認して、ここからどう立て直すかという話をしてますけど、本当に苦しい。みんな苦しんでいるし、こういうシーズンになってしまったことは私含めてみんな反省している。ファンの方に申し訳ないという気持ちが強いです」と謝罪した。

 5月に入ってからはコーチの一部を配置転換し、5日には久保裕也投手(37)を育成から支配下登録。テコ入れを続けているが「やれることは全部手を打たないといけないので。それは今のままでいいとは思っていない。あれだけお客様に来て頂いているのに、情けない試合をしてしまったことに関しては、指をくわえて待っていると言うことが正しいことではないので。まだまだやれることはたくさんあるので、それをみんなで話し合ってやっている段階ですね」とさらなる補強の可能性についても示唆した。

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